最も大事なこと、それは訪れるお客様を、自分や家族と同等に大切に思うことです。ですが、お客様とのトラブルが万一あったり、稀に性格が合わなかったり(?)これはもう仕方がありません。

「お客様を大切に思う」これはきれいごとではなく、以下に説明致しします。

まず、自分の家族なら、法外な値段を取ったり、無理に通わせたりしないでしょう。ここでまずエネルギーは変わってきます。

脳科学の世界では、人のために行動すると「脳」が喜ぶ事が解っています。脳が喜べば、様々な力が増大する事が科学的にも証明されており、これは(人の)エネルギーの完成型の原理と言えるでしょう。

これが手技療法家にとって最も大きな財産となります。

そして第二に、整体師に限らず、スキルを必要とする職業人は、豊富な知識と経験が最低限必要となります。整体師に限って言えば、高い診断力と引き出しの多さが決め手です。それには日々研鑽して、自身に疑問を投げかける、脳が喜ぶ楽しいと思える日常が必要です。

そのためには「セルフメンテナンス」「コンディション作り」は無くてはならないものです。それは自分を「研ぐ」事であり、自身が研究材料です。

また高い診断力に加えて、ハード面として並外れた腕(かいな)力、指の力、施術上必要な身体と、脳の持久力も必要です。そして一方、親指から人差し指、中指の触感の繊細さも、触診のために重要です。

心と身体を鍛え、研ぎ澄ます、整体師に武道家の多い理由はここにあるのですね。

整体師に必要不可欠なものとして下記を日々、もしくは定期的に行なっています。甩手(スワイショウ)、エビデンスのある意拳など、30年近く実践して来ましたので気付きも盛りだくさんです。ご興味のある方はどうぞ。現在、施術以外の時間を取る事が不可能ですので、よよぎ整体センターにおいて、施術の時間に組み込んで無料でお教えしております。

1、最新の人間ドックで健康管理の見落としを防ぎます。医師の技術も様々です。是非選ぶ事をお勧め致します。

2、日々、頭蓋骨〜足関節まで100種以上のセルフメンテで、自分を研ぎ澄まし精度を高めます。

3、飲食の節制は体調管理の基本です。エネルギーやオーラは身体の健康から発します。

4、現役の医師や学者との交流も含め、最新医科学情報収集は日進月歩の世界では必須です。

5、不思議と手技療法家が好んで行うのが中国武術です。私も例外ではありません。「意拳」を長くやってきましたが、最強と言われる意拳でも、非科学的で闇雲な「意拳」は身体本来の機能を損ないます。多くの尊師が若くして寿命を終えているのはなぜでしょうか?

気の曖昧な概念はただの妄想に過ぎません。「意拳」に限らず多くの武術の最重要意念は「張力ネットワーク」。気(ミトコンドリア)を増やすのは妄想の時間ではなくサイエンスです。張力ネットワークは筋膜を酷使するのでケアも重要です。武術はセンスのあるなしも大事ですが、稽古量がものを言う世界です。回復を早くしたいなら(稽古量を多くしたいのなら)ケアです。また動きの滑らかさもケアが寄与します。

6、竹を圧縮したもので2kgあります。これを隔日に千本、表裏で行います。手指と四肢、軸の強化用です。有酸素運動も行えます。手の内を締めると、手技で使う親指側の三本が弛緩して「腕のニュートラルポジション」を回復出来ます。

7、機能解剖学的「甩手(スワイショウ)」自身の脊椎運動です。脊椎から内臓神経が出ている事を考えれば、その重要性は感じるはずです。ダンスも武術も仙骨中心の動きと軸の安定が大切であり、ブレない動きになります。また「胸郭出口」を徹底的に緩めることは自律神経の安定から、重心が無理なく落ちて、仙骨の動きと連動して動きの美しさを作ります。

8、繊細な感覚育成は料理すること。家族が喜ぶ事で自分の脳も喜び、脳科学的にエネルギーが増大します。

9、機会あるごとの郊外ワークアウト。日頃のトレーニングの成果を試す、絶好の機会です。80代でも身のこなしは現役だった伊賀の上忍藤林長門守を目指して(笑)

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