パニック発作が心筋梗塞のそれに酷似する理由

「上半身の緊張」と言う共通項が機能解剖学的見地

アスリートに見られる「パニック障害」の原因のひとつは、そのプレッシャーと共に「緊張した上半身」あると言えます。上半身のケアが緩和策となるでしょう。

ところが!

リラックスした時間に襲ってくる「パニック発作」

リラックスしている時や就寝前に襲ってくるのが「パニック発作」の特徴であり、発作に対する恐怖がさらに発作を加速させます。

上半身の緊張と、精神的な静寂のアンバランスがトリガーとなってしまうのです。よく「オン・オフ」という言葉が使われますが、患者は完治するまでは、

◇ オフよりも「アイドリング状態」が大切

だと感じます。

改善に向かうには何が必要か

世俗的には「アファメーション」と言われている自己治療

アファメーションの説明はここでは避けますが、自己肯定する「気持ち」が大事だと言えるでしょう。それは「祈り」であっても構いません。

◇ 生き生きとした自己肯定
◇ 上半身の緊張緩和(スワイショウなど)

が「最上の治療法」であると、パニック障害経験者である私は考えます。

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