▶️ 外反母趾を防ぎ、つま先の外転を治す必要性は、「下肢のみならず全身の健康」と言う老後の大きな財産となります。また年齢と共に、利き手利き足に傾いてくる事により、膝への大きな脅威となります。
▶️ 高齢者が歩くときに体が揺れるのは、下肢筋力の低下や関節可動域の狭小化が原因と考えられます。すなわちそのような兆候が出る前に、無理なく鍛える必要があります。
▶️ 大腿部〜下腿部を鍛える重要な意味は、歩行の安定と、心臓と脳に与える影響です。下半身の筋肉量を増やす事で血圧も安定する事がわかっています。代謝を爆上げする事で、血液検査の内容も変わって来ます。
▶️ 正しい大胸筋の筋トレは、心疾患の発症率を9割以上も防ぐことが出来ると言う、ハーバード大学の論文もあります。
▶️ 若返りホルモン「マイオカイン」を出すのが筋肉のトレーニング。「第二の心臓」ふくらはぎを含む下肢の筋肉を鍛える意味は、下肢の筋肉は身体全体の七割を占めるので効率が良く、下記の著しい効果が期待出来るのです。
▶️ 正しい筋トレの効果を上げると、筋骨格系の機能の向上はもとより、抗炎症性の向上、脂肪分解、血糖代謝、認知機能、動脈硬化の改善、免疫力アップ、美肌効果などがあり、下半身の筋肉、特に太ももやふくらはぎの筋肉から分泌されやすいと言われています。
▶️ 筋力トレーニングは、老化細胞を防ぎ、細胞の老化を遅らせる効果が期待できます。特に、週に90分以上の筋力トレーニングを行うことで、テロメアの長さ(染色体の末端にあるDNAとタンパク質の複合体であり、細胞の寿命や老化、さらにはがんの発生に関与しており、筋力トレーニングは、テロメアの短縮を遅らせ、細胞の寿命を延ばす効果があると考えられています。テロメアは、染色体の末端にあるDNAの繰り返し配列で、細胞分裂の回数を制限し、老化の指標として重要です。筋力トレーニングは、テロメアの減少速度を遅らせ、細胞の活性化を促し、結果的にアンチエイジングや慢性疾患の予防に繋がると期待されています)保ち、生物学的年齢を若返らせる効果が期待できます。また、筋肉を鍛えることで基礎代謝が向上し、体脂肪率が低下、骨密度が増加するなど、体の内側から若々しさを保つ効果も期待できます。
比類なき至高のトレーニング
山本式3/7法